ドラクエ映画に鳥山明が出ない理由は？キャラクターデザインは誰？

国内だけでなく、世界で大人気のゲーム「ドラゴンクエスト５」が、2019年8月2日にフル3DCGアニメーションで映画化されることになりました。

その名も「ドラゴンクエスト　ユア・ストーリー」

本作は「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」を題材にした映画で、プレイヤー本人が主人公となり、魔王を倒すために親子3代、魔物を仲間にしながら冒険の旅に出るロールプレイングゲームです。

ドラクエシリーズは発売当初からキャラクターデザインにドラゴンボールの作者として有名な鳥山明（とりやまあきら）さんを採用していましたが、映画ではキャラクターデザインは鳥山明さんではないことが分かりました。

なぜ映画では鳥山明さんが起用されなかったのでしょうか？ファンとしては驚きを隠せません。

今回は映画ドラゴンクエストのキャラクターデザインに鳥山明さんが採用されなかった理由や、キャラクターデザインをする方について調べてみました。

映画ドラクエ５のキャラクターデザインは鳥山明ではない

公開された映画の予告がこちら。

とても綺麗な映像ですね！

ドラクエの世界観が映画になったのはファンとして大変嬉しいのですが、キャラクターがどことなくディズニーやピクサーを思わせるような仕上がりになっています。

綺麗で可愛いですが、個人的にはドラクエと言えば鳥山明さんのデザインではないか？と少し違和感を感じてしまいました。

映画ドラクエ５の鳥山明がキャラクターデザインをしない理由は？

映画ドラゴンクエストには、鳥山明さんのキャラクターデザインは採用されていない模様。

キャラデザに対する気になる記事も見つけました。

今回、鳥山氏を切ったのには、ある狙いがあるという。
「『ドラクエ』は国内だけで大ヒットし、海外ではウケていません。その理由の1つに、鳥山氏のデザインによるかわいらしいモンスターと、重厚なストーリーがミスマッチだという指摘があるのです。そこで映画スタッフは、海外でも超有名な鳥山氏を、あえて切る選択をしたのかと。しかしこれは、国内での興行をある程度捨てたも同然。もし海外での展開にコケれば、とんだ笑いものでしょうね」（エンタメ誌記者）
引用：https://news.nifty.com/

ごめんなさい。たしかにコケたら笑ってしまいそう・・・。

これは映画公開を機に海外仕様にしたということなのでしょうか？

たしかに鳥山明さんのキャラクターデザインは個性的です。しかし、鳥山明さんの代表作・ドラゴンボールは世界的に有名で日本のアニメは世界に浸透しています。
こういった認知があるにも関わらず、なぜ採用しなかったのが不思議でなりません。

たしかにCGのクオリティの高さには非常に関心が高まります。
しかしデザインがディズニーやピクサー寄りになってしまっていることや、海外ウケを狙た仕様になっているのはドラクエの歴史を考慮するとかなり違和感を感じてしまいます。

もしこれが海外仕様であったとして、日本のファンの気持ちはどうなのでしょうか。
今まで確立していたキャラクターが映画になったことで、イメージが変わってしまうことが受け入れられない気持ちになってしまいます。